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旭川市にあるお客様の心に沿った対応がモットーのあさひ岳法律事務所です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0166-49-7001

〒079-8414 旭川市永山4条3丁目4番8号

ご相談前の準備についてabout preparing

■□どんな事件にも共通の必要な準備について■□

 弁護士に相談するとき、不安や内容の難しさから何から相談していいのかわからなくなってしまうことが多々あります。相談前の準備がなくても相談することは可能ですが、弁護士側の情報の整理に時間が掛かりますし、相談されるお客様も何から話していいかうまく伝えることができないかもしれません。

下記の手順で自分なりの準備をして相談にいらっしゃいますとスムーズに相談をお受けできますので宜しくお願い致します。

何を準備したら良いかわからないというお客様は電話予約の際にその旨お伝えいただければ当事務所にてサポートさせて頂きます。

※事前準備の必要性について
 お客様が必要以上に複数回、事務所に来訪いただく必要がなく、お客様のご負担の軽減になります。
 当事務所弁護士も紛争の全体像を把握することができ、的確に実質的検討の内容に入ることができます

何を聞きたいのかをメモする

自分が主張できることは何か? 
相手にこういう要求をしてもよいか?
裁判以外には相手と話し合う方法はあるのか?
裁判になったら時間はどのくらいかかるのか?
裁判になったら弁護士費用はどのくらいかかるか?
裁判の結果はどのような予想となりそうか?

事件を時系列に整理したメモを作る

 (たとえば離婚事件)
平成○年○月  相手方と知り合う
平成○年○月  婚姻の届出
平成○年○月  相手方と知り合う
平成○年○月  相手方が浮気を始めた
平成○年○月  相手方が浮気を認めた
 (たとえば債務事件)
平成○年○月ころ 初めて A社から×万円を借り入れる。
平成○年○月ころ 交通事故処理でB社から△万円を借入れた。
平成○年○月ころ ギャンブルを始め、C社から□万円を借入れた。
平成○年○月ころ 借金返済に追われ D,E,F社から合計××万円を借入れている状態で、不況のためボーナスがなくなり、ローン返済に行き詰った。


事件の客観的事実を整理たメモを準備する

 (たとえば離婚事件)
私の勤務は平日午前○時〜午後×時 年収約 △△万円
相手の勤務は平日午前○時〜午後×時 年収約 △△万円
子ども3人(○歳男、△歳女、×歳女)
DV(浮気)があったのは平成○年○月頃が初めて。この時診断書の怪我をした。

資料を準備する

裁判は証拠で行います。必ず証拠が必要です。
しかし、どのようなものが証拠となるかを皆さんの多くは勘違いしています。
契約書などはもちろん、正式な書面でないメモのようなものであっても、たとえば家計簿の隅につけていた一行日記などは極めて有力な証拠です。
写真、メモ、通帳、手紙や封筒、領収書ありとあらゆる物品が証拠となりえるのです。
だから、勝手にこれは証拠にならないなどと決めつけずに相談の時に持参する。これがとても有益なことなのです。
弁護士が○○のようなものはないですか?と聞いて、「それなら家にあります」と回答する相談者が多いです。それが有力な証拠となるか無意味かで事件の受任にも影響を与えますから、証拠の確認のためにもう一度相談を入れてもらう場合すらあります。
繰り返しますが、勝手に判断せず、また恥ずかしいからなどとして隠さず、少しでも関係しそうな資料は相談時に必ず持参してください。

Asahidake Law Officeあさひ岳法律事務所

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